やりたいことがわからない

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「やりたいことがわからない」迷子だったかつての私

「何をしたらいいのかわからない」
「本当にやりたいことが見つからない」

かつての私も、
そんな悩みを抱え、人生を迷走していました。

「やりたいこと探し」に関する情報を
ネットで探したり、YouTubeを見たり、自己啓発系の本を何冊も読みましたが
結局、やりたいことの見つけ方は書いてあっても
やりたいことはこうしたら必ず見つかるではなく
結局、自分で見つけなければならず

毎回毎回、この本も答えを教えてくれないんだな・・・と残念がっていました。
そんなモヤモヤを10年20年抱えて生きてきました。

最近になって、
ようやく自分のやりたいことは、これかぁという
感覚を掴むことができました。

結局、自分でみつけるものだなというのが
私の答えだったので、
今、同じように悩まれている方に対して
私の体験から得た、2つのヒントをお伝えします。

やりたいことが見つからないから抜け出す、2つのヒント

1. 今、目の前にあることに全力で取り組む

「やりたいことがわからない」と悩むなら、
まずは目の前のことに
一生懸命取り組んでみてください。

私も、目の前の仕事にひたすら打ち込む中で、
ふと「あれ、これ面白そうだな」と感じる瞬間がありました。

私の場合は、障害福祉の事業をやっていますが
最初は、お金持ちになるために始めました。
よく、「秋田さんは、どうして障害福祉を始めたんですか?」と
よく聞かれたりもするんですが、
はじめた理由は、すごくしょーもなく

年収1億、タワーマンション、
不動産や投資で当てて
周りにチヤホヤされたいと思っていました(笑)

今、考えると
しょーもなさすぎる(笑)

でも、まぁ、このしょーもなさも
ある意味大事というか
そのくらいの野望がないと
思い切って人生を変えたいとかにもならないですよね。

障害福祉の仕事
最初は全然好きになれなくて
特に、最初の1か月は
「とんでもない仕事をはじめてしまった」と
本当に後悔して、逃げ出したくなるほどでした。

まぁ、それでも
運よく、すぐに専務にしていただいたおかげで
いろんなことを自分でやるしかなくなって
考える暇もなく働いてきました。

たまたま、お知り合いの方に
「秋田さんは、この会社をどうされていきたいと考えているんですか?」と聞かれたとき
本音としては売り上げをあげたいと思ってたんですが(笑)
大義名分で、障害者の方の工賃を上げたいと言ったら

それが周りの反応がものすごくよくて
嘘も方便じゃないですけど
言っているうちに、自分の中でしっくりくるようになってきて
障害者雇用が当たり前の世の中にしたいなと
自然と考えるようになってきて
そういうのを仕組化したり、
地域の会社さんと一緒にできたらいいなと思うようになってきたんです。

だから、この例で言うと
はじめは好きでもなんでもなかったけど
やっているうちに面白さがみつけられたってことですよね。

2. 自分の心の声に正直になる

「自分の心の声に従う」というのは、
一見、簡単そうに聞こえますが、

私はこの感覚を掴むのに
とても時間がかかりました。

なぜなら、私たちは
日々の生活の中で、
自分の本当の気持ちに蓋をしてしまいがちだからです。

例えば、

  • 本当は好きではない仕事を、生活のため、お金のために続けてしまう
  • 睡眠時間を削ってまで仕事に打ち込んでしまう
  • 食事制限をして、本当に食べたいものを我慢してしまう
  • 子どもの散らかしたおもちゃを、疲れているからと放置してしまう

私もかつては、
「朝から晩まで仕事をしなければならない。」
「専務は寝ないで仕事しなければならない。」
「専務たるもの、どの社員よりも一番仕事をしなければならない。」という強迫観念に駆られて

朝から晩まで24時間365日
夜勤入りの日中だろうと
夜勤明けだろうと
とにかく仕事をしていました。

していましたというか
自分を犠牲にすることが格好いいと思っていたり
休んではいけないと思いこんでいたので、
休んだら嫌われるとか、批判されると思いこんでいました。

今、思えば
あれほど働いている人間を
批判する人がいるわけないくらい、働いていましたが
そんなことすら自覚がない。

その間、約5年間
布団で寝ることなく、
1日の最後、意識を失う寸前まで働き続けていました。

今は、そんなことをしていた自分に対して
よく頑張っていたな・・・って思うんです。

同じ事やれと言われても
できない・・・というか
やりたくない。

売上とか
年収だ、タワマンだ、貯金だ
見栄だ、名誉だ、
そんなのどうでもいいって
思うようになりました。

逆に言うと、ここまでやって
自分を追い詰めなかったら、気付くことができなかったんですね。

私が最初にやめたのは
6年続けてきた糖質ダイエットでした。

痩せるために
食べたくないものを食べて
身体にいいものを摂り続けて・・・

そんな人生後悔しない?って思ったんです。

食べたいものが食べたい
食べたいものを食べよう。

6年も糖質ダイエットをすると
食べるのも最初はかなり勇気がいりましたが
少しずつ、食べたいという感覚を信じて食べてみました。

白いご飯や
ふつうのパンなんて
数年ぶりに食べたかという感じでしたが

意外と、ふつうに食べても太らない・・・

そのへんから
ブロックが外れてきて
自分の感覚を大切にできるようになりました。

正確には
自分の感覚を気付けるようになったので
そのままやってみるような感覚です。

  • 疲れたら寝る
  • やりたくないなら何時だろうと仕事しない
  • その逆に、やりたいなら、何時だろうと仕事する
  • 子どもが散らかしたおもちゃは、気が向いたら拾う
  • 食器洗いや洗濯も面倒くさい時はしない。
  • 儲かるからやる、他人に批判されるかもしれないからやらないではなく、
    やりたいと思うならやる。
  • このブログも、私が学んできたことを伝えたい
    誰かの人生の役に立ちたいと思うから書いているだけなんです。

自分の心の声に正直に生きることを意識するうちに、
少しずつ「本当に自分がやりたいこと(やりたくないこと)」
「本当に自分が行きたい場所」
「本当に自分が一緒にいたい人」
が見えてくるようになりました。

大切なのは、そう思ったら、
できる範囲で良いのでその通りにしてみることです。

「時間がない」
「お金がない」
「家族が許してくれない」
「批判される」「嫌われる」と言い訳をせず、
とにかく行動に移してみることです。

やりたいことはすでにある。

やりたいこと(やりたくないこと)
行きたいところ
一緒にいたい人が本当はいるのに、

「時間がない」「お金がない」
「これをやったら嫌われる、批判される」
とか無意識に、自分の本当の気持ちを見ないようにしていくうちに

自分の本当の気持ちが
どうせ言ったって、やらないんでしょ!?と
言ってくれなくなります。

その結果、自分の本当の気持ちが
わからなくなってしまうのです。


しかし、本当の自分は、
常に「あれがしたい」「これがしたい」と願っています。

まずは、自分の心の声に耳を傾け、
少しずつ行動に移していくこと。

そうすることで、
きっとあなたも、
自分らしい生き方を見つけられるはずです。

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