🦠ばいきんまんに学ぶ「弱さを受け入れる力」 〜「強くなる道」ではなく、「やさしくなる道」へ〜

🎬 映画『ばいきんまんとえほんのルルン』からの学び

ばいきんまんは、「伝説のばいきんまん」になろうと必死で戦いますが、
巨大な像にあっさり敗れてしまいます。

最初は「さっきは負けてやったんだ」
「俺様は世界一強いんだ」と虚勢を張ります。

しかし、自分に自信がなく、
なんでも「できないよ」と言い続ける少女・ルルンと関わる中で、
ばいきんまんの心に少しずつ変化が生まれます。

彼女の姿に、かつての自分を重ね、
自分がアンパンマンに何度も負けてきた過去を振り返ります。
そして気づきます。

💡「自分はたしかに負けてばかりだった。でも、あきらめなかった」
💡「その姿(結果は出なかったが、努力し続けた)こそ、自分の価値だったんだ」

🌱 弱さを受け入れたとき、愛が芽生える

ルルンは、そんなばいきんまんの姿をまっすぐに見つめ、
「ばいきんまんならできる」と言います。

その瞬間、ばいきんまんは初めて、
「弱い自分でもいいんだ」と思えたのです。

もう、強がらなくていい。
アンパンマンには確かに勝てない。

でも、それでも誰かを守りたい。
そんなやさしさが、ばいきんまんの中に芽生えたのです。
※これはアンパンマンがもともともっている。
 顔が濡れたら力が出ないという弱さを持ちながら
 それでも、誰かのために闘う勇気と愛に価値があると
 感じているのと同じことなんだと思います。


💪 そして、彼は再び立ち上がる

ルルンを守るため、
再び巨大象に、万全を期して挑むばいきんまん。
しかし、あと一歩まで追い詰めながらも、
残念ながら再び敗れます。

しかし今回は、違いました。

自分の弱さを認め、アンパンマンに「助けてくれ」と頼んだのです。

自分より強い誰かに頼ることは、
昔のばいきんまんなら、プライドが邪魔してできなかったはずです。

しかし、自分の弱さを受け入れた上で
自分の価値も知っている(負けてもあきらめなかった、努力し続けたこと)

だから、だれかに弱みをみせる(助けてくれと言う)ことが
できるようになった。
これは、ばいきんまんの強さなんじゃないかなと思います。

👤「強くなる道」から「弱みを見せる道」へ

強くなる道

  • 泣かない
  • 弱さを見せない
  • 頼らない
  • 勝ち続けることに執着する
    → できるから価値がある、結果が出るから価値がある、強いから価値がある。

弱みをみせる道

  • 泣いてもいい
  • 頼ってもいい
  • できなくても価値は変わらない
    → 自分にやさしくできるから、他人にもやさしくできる生き方。
     それでも価値があるという土台がある。
     だから、誰かと比較せず、自分の弱みを受け入れた上で、誰かに助けてと言える強さがある。

ばいきんまんは、この道を選びました。

🧠「孤独」に勝つということ

ばいきんまんは
「強くなる道」を選んだため、
以下のようなことに苦しみます。

  • 本音を言えない
  • 弱音を吐けない
  • 助けを求められない
  • それでも誰にも気づいてもらえない

それは、「孤独」との闘いでした。

でもルルンとの関わりの中で、
「弱い自分でもいい」「アンパンマンに勝てなくてもいい」「自分はやることはやっている」
そう自分に自信をもてるようになったときに、
ばいきんまんは“孤独に勝った”のです。

🤝 頼ることは、信じること

「助けて」と言うことは、自分の弱さをさらけ出すこと。
でも、それでも手を伸ばすのは、

✅「この人なら受け止めてくれるかもしれない」と信じているから。

それは、ただの依存ではなく、
もしかしたら、本当の自分をさらけ出したときに
人は離れるかもしれないというリスクをとった勇気ある行為なのです。


私の人生にもあった「挫折してもあきらめなかった日々」

私もまた、
中学でいじめにあい、高校では誰とも話せず、
社会に出ても評価されず、「できない人」のレッテルを貼られていきてきました。

どこにいっても仕事ができず
結果が出ないことを受け入れることができず、
自分の価値を見出せませんでした。

挫折だらけで
報われないことだらけでした。

でも、
決してあきらめなかった。
人知れず努力してきた。


何度も悔しさをかみしめながら、
それでも、必ず未来は変えられると一生懸命やってきた。


結果は出なかったかもしれない。

でも、私は知っている。
その努力はまぎれもなく事実であり、
すでに「価値」だったのだと。

「もっと人とつながりたい」という本音だった。

でも、そのつながりには「弱い自分を見せる勇気」が必要。
弱さを見せることが許されなかったから
強がるしかなかった。
つながれなかった。

かつて、弱さを見せて傷ついたからこそ、
それが怖くて、自己防衛してしまっていたんですよね。

✨ 自分を信じることから、すべてが始まる

  • 自分の価値を信じられなかった
  • だから、価値を証明しようと必死だった
  • 弱みを見せないように生きてきた
  • でも、現実はなかなか変わらなかった

それでも――
あきらめずに努力してきた。
誰にも知られず続けた日々。
それは、結果が出なくても、まぎれもない価値そのものだった。

💬 最後に:ばいきんまんのように

弱さをさらけ出してもいい。
できないことがあってもいい。
完璧でなくても、大切にされていい。

なぜなら、自分は結果は出なかったけど、あきらめなかったから。

自分を信じることができるから
他人を信じることができる。

自分とつながることができるから
他人とつながることができる。

自分を愛することができるから
他人を愛することができる。


他人は自分の投影だから。

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