「好き」だけじゃ続かない – 情熱の落とし穴と本質的な価値

カウンセリング「大人の学校」

「自分の好きなことをして生きていこう」

「興味があることを仕事にしよう」

きっとあなたも、そんなキラキラした言葉を一度は耳にしたことがあるでしょう。
そして、心がワクワクしたかもしれません。

もちろん、その気持ちはとても大切です。
自分の人生、自分の道。何に心が惹かれ、
どんなことに情熱を燃やせるかを知ることは、
人生を豊かにする上でかけがえのない宝物です。

しかし、現実という名の壁にぶつかることも少なくありません。
なぜなら、どんなに好きなことでも、それを続けていくためには
「お金」が必要だからです。

なぜ、好きなことでお金がもらえるのか?

では、一体なぜ、私たちが好きなことや興味のあることでお金を得られるのでしょうか?
その答えは、とてもシンプルであり、本質的です。

それは、私たちが情熱を注ぐこと、興味を持って取り組むことが、
「誰かの役に立つ」
「誰かを喜ばせる」
「誰かの幸せに繋がる」から。

つまり、好きなことを仕事にするということは、
その情熱を通して、誰かに何らかの価値を提供することが大前提となるのです。

この視点が抜け落ちてしまうと、
「好きなことをしているはずなのに、なぜかうまくいかない…」
「結局、本当に興味のあることだけでは、生活していけないんだ」と、
自責や挫折感を味わうことになってしまいます。

利益だけを追いかける落とし穴

一方で、「特に興味はないけれど、儲かるから」
という理由だけで何かを始める人もいます。

しかし、それもまた長続きしないことが多いでしょう。
なぜなら、そこに「好き」という心のエンジンがないからです。

一時的に利益が出たとしても、
状況が変わってうまくいかなくなれば、
モチベーションは簡単に枯渇し、最終的には諦めてしまう。

大切なのは「接点」を見つけ、誰かのため、社会のためにすること

答えはシンプル。
「自分の好き・興味」と「誰かの役に立つこと」の接点を探す。
あるいは、最初はそれほど興味がなかったことでも、
「やってみたら誰かの喜びに繋がった」と気づき、そこから情熱が生まれていく。
そんなこともあります。

だから大事なのは、
頭で考えて止まらず、実際に動いてみること。試してみること。

「自分のためにやる」だけで終わらず、
「誰かのために届ける」視点を持つこと。
それが“好きを仕事にする”ということの、
ほんとうの意味ではないでしょうか。

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